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▼松下政経塾へ
▼松下幸之助・塾主の思い
▼地域に根ざした研修を行う
▼松下政経塾 塾是・塾訓・五誓
▼リニア新時代の地域戦略
▼松下政経塾へ インター・カレッジ・セミナーで指導していただいた福岡政行先生(現白鴎大学
教授)から「松下政経塾に入らないか」と声をかけられました。先生の紹介で、松
下政経塾2期生の山田宏氏(現在東京都杉並区長)の初めての都議会議員選挙を手伝うこ
とになります。選挙区は東京都杉並区です。そこで、多くの塾生と知り合いました。 山田氏には地盤がなく、政治不信・無関心が多い都市型選挙区のなかで、私は政
策ビラを1軒1軒配布します。小集会を開催しても、1人も集まりません。反応は
少なく、砂漠に水をまくような徒労感がだけが増していきます。 1985(昭和60)年7月、都議選が始まります。山田候補とともに、私は走
り回ります。梅雨のなか傘もささず、ハンドマイクを握り、支持を訴えます。選挙
が進むにつれ、「がんばって」と励ましをもらうようになりました。 投票の結果、山田氏は見事定数6で5位当選を果たします。草木も生えないと思
われた砂漠に、芽が出たのです。(山田氏は衆議院議員を経て、現在杉並区長です。) “やればできる”身体中にそんな実感が広がりました。私も政経塾に入り、研修
を積み、政治家になり、政治を変えていきたいと確信するようになりました。
神奈川県茅ヶ崎市 湘南海岸を望む地に[ 松下政経塾 ]はある
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▼松下幸之助・塾主の思い 1986(昭和61)年明治大学を卒業し、24歳で財団法人松下政経塾に、第7期生と
して入塾します。 松下幸之助塾主は、1980(昭和55)年85歳のときに、日本の将来に強い
危機感を持ち、21世紀の理想の日本を創る人材の養成をめざして、松下政経塾を
創設しました。 初めて幸之助塾主と出会った印象は、私たち若い塾生の話を大きな耳でじっく聞
き入る姿でした。私たちが質問をすると「君はどう思う」と聞き返します。私たち
は、ない知恵を絞り、一生懸命に答えます。人の長所を引き出す幸之助塾主一流の
教育方法でした。 幸之助塾主は1989(昭和64)年94歳で亡くなりましたが、生前に「文明
の移行期・激動期のいま、日本に長期ビジョンがない、真の政治がない」と嘆かれ
ていました。 そこで学んだ同志が、国政で地方政治で活躍しています。私も師の遺志を継ぎ、
現状の日本の政治を憂い、長期ビジョンを持ち、現地現場に根ざした政治家になる
決意です。 全国の同志とともに、議員立法を提出できる20名以上で、政治家本来の仕事で
ある政策立案、議員立法を行い、官僚政治を打破し、日本政治の改革を図ってまい
ります。
24歳 松下幸之助氏とともに
リンク[ 松下幸之助氏の生涯 ][ 松下幸之助物語 ]
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▼松下政経塾 塾是・塾訓・五誓
松下政経塾の理念は、松下幸之助塾主自らが以下のようにまとめています。
塾生は毎日朝会で、唱和しています。
塾 是
真に国家と国民を愛し
新しい人間観に基づく
政治・経営の理念を探求し
人類の繁栄幸福と世界の平和に貢献しよう
塾 訓
素直な心で衆知を集め
自修自得で事の本質を究め
日に新たな生成発展の道を求めよう
五 誓
一、素志貫徹の事
常に志を抱きつつ懸命に為すべきを為すならば、
いかなる困難に出会うとも道は必ず開けてくる。
成功の要諦は成功するまで続けるところにある。
一、自主自立の事
他を頼り人をあてにしていては事は進まない。
自らの力で、自らの足で歩いてこそ他の共鳴も得られ、
知恵も力も集まって、良き成果がもたらされる。
一、万事研修の事
見るもの聞くことすべてに学び、一切の体験を研修と
受けとめて勤しむところに真の向上がある。
心して見れば、万物ことごとく我が師となる。
一、先駆開拓の事
既成にとらわれず、たえず創造し開拓していく姿に、
日本と世界の未来がある。
時代に先がけて進む者こそ、新たな歴史の扉を開
くものである。
一、感謝協力の事
いかなる人材が集うとも、和がなければ成果は得えら
れない。
常の感謝の心を抱いて互いに協力しあってこそ、信頼
が培われ、真の発展も生まれてくる。 |
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▼地域に根ざした研修を行う 松下幸之助塾主の「自修自得」「現地現場」の教育方針のもと、私は「政治」と
「地域」をキーワードに、次の研修を行いました。 ◆1年次 1986(昭和61)年度
「導入研修 松下幸之助塾主の研究」
「松下電池工場・松下電器販売店での実習」
「人間を考える研究〜哲学・宗教・石橋湛山元首相」 ◆2年次 1987(昭和62)年度
「先輩塾生の選挙支援〜茅ヶ崎市・松本市で県議選
〜東京都渋谷区で区議選」
「広島地域調査〜魅力ある広島をめざして」
「山梨地域調査〜地域の自立的発展をめざして」 ◆3年次 1988(昭和63)年度
「行政と経済研究」
「岡山県久世町地域調査〜21世紀をめざす地方自治」
「選挙制度の研究〜小選挙区比例代表制の導入」 ◆4年次 1989(平成元)年度
「先輩塾生の選挙支援〜杉並区で都議選」
「同期塾生の選挙支援〜東京都で参院選」
「政治家研究〜松村謙三」 ◆5年次 1990 (平成2)年度
「山梨県内64市町村の調査 〜リニア新時代の地域戦略」
「先輩塾生の選挙支援〜東京9区・岡山1区衆院選」
「日本BE研究所で1年間人材育成アシスタント」
「科学的選挙手法の研究」 日本の針路ラリー'90「リニア新時代の地域戦略」開催と報告書出版
「欧州へ3週間 聖地巡礼の旅 ボランティア参加」 1990(平成2)年29歳の時、政経塾の最終学年のとき山梨に戻り、半年かけて全県64
市町村すべてを歩きました。中央高速道、中部横断道、リニア中央新幹線などの地
域への影響を調べ、今後の地域づくりの戦略を探るシンポジウム「リニア新時代の
地域戦略」を開催し、好評を得ました。その内容は報告書としてまとめ、県内各書
店で販売させていただきました。 シンポジウムで私は、64市町村の経済力ランキングを発表し、格差の実態を明
らかにします。そして、64市町村企画担当者アンケートを行いました。リニアに
期待しない人が過半数をこえ、意外な結果が出ました。
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