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目次

   

愛犬はなび

 

出版

 赤池まさあき

 代議士が

 企画編集

 

 

   選挙区

 

 市内春日居町

 

あかいけまさあき選挙レポート (第8号)

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■ あかいけ まさあき 選挙レポート 4月27日号(第8号)
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執筆発行/あかいけ まさあき (赤池 誠章 Akaike,Masaaki)
    〒400-0864甲府市湯田2−6−6
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政治と金
小渕さんが倒れ、森内閣が発足。総選挙日程は625日でほぼ間違

いないといわれています。私も選挙準備ということで、27日の昼に、選

挙本番用のポスターやチラシなどに使う、写真を撮影いたしました。

あわただしいなかで、レポートの発行が遅くなり、大変申し訳ございま

せん。

今回は、政治団体の収支報告書を年度末に提出して、政治とお金に

ついて、書こう書こうと思って、書けずにいた内容について、書きます。

 

公職選挙法と政治資金規正法

 

政治団体は、毎年11日から1231日までの収支を、331日まで

に選挙管理委員会に提出することが、政治資金規正法で定められて

います。

ご案内の通り、政治活動に関する法律は、2つあります。1つが、この

政治資金規正法で、もうひとつが公職選挙法です。

政治は2つの側面があります。1つは選挙であり、もう1つは選挙以外

の通常の政治活動=後援会活動です。

選挙について、決めているのが、公職選挙法。選挙以外の通常の政

治活動、後援会活動をお金の面から規正するのが、政治資金規正法

です。

自分で関わっていて、つくずく思いますが、こんなルーズでどうにでもな

る法律は、まさにザル法、底抜け法の典型です。

何のために、制定しているのか、まったくわかりません。これでは、法

律でなく、政治家の紳士協定にまかせた方が、選挙管理委員会の負担

が減ってよいと思えるほどです。

 

どこがザルか

収入の面からいえば、献金は年間5万円超、パーティー券は20万円超

でなければ、住所氏名を公表しなくてもよく、金額だけ書き込めばOK

なっています。

支出の面でも、15万円以上でなければ、支出の明細を明らかにしな

くてもよくなっており、金額だけ書けば済んでしまいます。

政治活動は非課税であり、さらに現職国会議員や私のように選挙に出

る候補者は、選挙の前の年とその年2年間は、個人献金は控除とな

る特典まであります。

一般の企業のように、税務署に申告する必要はありませんから、税務

調査もよほどのことがない限り、ありません。

現在の法律では、政治家はお金について実質的には、無法地帯だと

思います。

私のように、献金してもらっても、権限がないので、見返りもなく、まさ

にありがたい浄財です。

しかし、現職議員の方々は、権限があります。政治腐敗を防止する観点

から、収支の全面的公開と違反した場合の罰則の強化は不可欠です。

 

失敗した政治改革

 

1993年、当時の宮沢内閣が批判の集中砲火を浴び、経成会の分裂も

あって、内閣不信任案が通り、最後の中選挙区制で解散総選挙となり

ました。私が初めて挑戦した選挙です。

細川連立政権が誕生し、自民党との妥協のなかで、選挙制度改革、
政党助成金、罰則のl強化などの一連の政治改革法案が通ったわけ
です。

しかし、それから7年経ちますが、政治改革は失敗したといわざるを得
ません。政治改革の目的であった、腐敗防止や責任ある政治の実現
はほど遠く、達成されていないからです。

腐敗防止でいえば、政治とお金の関係について、ほとんど変わってい

ないといわれています。

 

腐敗防止はお金をかけない選挙政治から

 

私が政治活動を始めたのは、1991年の11月でした。19922月に政

治団体を立ち上げ、遊説を始めました。その時、初めて訴えたのが、

以下の内容です。長くなりますが、引用します。

「また汚職!いったい政治家は何をしているのでしょうか」


今回またまた政治家の汚職事件が起きました。共和汚職事件では、

総額9000万円のワイロを受けた阿部文男代議士が逮捕され、塩崎潤

代議士の証人喚問と鈴木善幸元首相の参考人質疑が行われました。

東京佐川急便事件では、まだ全容がわかりませんが、総額約5300

円に上る巨額な資金が流れ、100数十億円以上が政界に渡ったとい

われています。
そこにあるのは政治家と企業の癒着であり、政治家のたかりの構造

です。時代の大きな曲がり角を迎え、腐敗し汚職にまみれた政治では、

今後日本はやっていけません。国民生活に重要な影響を与える予算

審議は進まず、景気が後退して、国際的な摩擦が増えていきます。そ

して、国民のみならず、世界の国々から不信を招いています。
16年前のロッキード事件、3年前のリクルート事件、そして今回の汚職

事件と、いったい政治家は何をしているのでしょうか。2年前の総選挙

の時、政治家の方々は口々に政治改革を断行して国民の信頼を取り

戻しと公約しました。しかし、実態は何ら変わっていません。憲法違反

状態である定数是正もそのままです。政治家の方々は、まるで自分の

ための金集めしか関心がないようです。
戦後今ほど日本の民主政治が、問われている時はありません。

 

資料<自民党1年生代議士10人の平均収支内訳> 

朝日新聞198934日号より


収入 平均総額126538千万円
  政治献金43%、パーティ収入16%、公費15%、借入金12%、

  党派閥8%、他6%
支出 平均総額116452千万円
 
政治活動費38%(後援会活動16%、冠婚葬祭14%、政策活動8%)、

 人件費34%、交通通信費17%、事務所費10

 

第一歩は、お金をかけない選挙・政治の実現です。

 

諸悪の根源は、選挙や政治にお金をかけすぎることです。
1回の選挙で3億円、選挙がない年で1億円以上かかるといわれてい

ます。1年生代議士の平均収支(上の表)によれば、支出の3割にあた

3500万円を後援会活動費と冠婚葬祭費が占めています。その多く

は「選挙区内での寄付」に当たる違法行為です。莫大な出費のために、

公費だけではとても足りず、収入の6割にあたる7500万円のお金を、

政治献金やパーティで集めるのに奔走しています。そこから、腐敗や

汚職が生まれているのです。
 政治改革の第一歩は、選挙や政治にお金をかけないことです。私は、

甲州選挙といわれるようなものをなくすために、必要経費については浄

財をいただき、無駄なお金は出しません。遣いません。

 

法律を変えなくても政治家の行動で実現できる

 

政治活動の収支の全面公開、罰則の強化など、法律を改正する必要は

当然です。しかし、もっといえば、法律を変えなくても、政治家が決断して

行動すればすぐ実現できます。

まず第一は、腐敗しなくてもいいように、政治や選挙にお金をかけすぎ

ないこと。収支は率先して公開することです。

私も、自分の政治団体である「山梨フォーラム」の収支報告書を、年

度末のあわただしい中にまとめ、331日に山梨県の選挙管理委員

会に提出いたしました。

内容は、すでにホームページ上で公開いたしましたが、改めて次に掲

載いたします。

 

1999年収支報告

 

1999年政治団体「山梨フォーラム」収支報告書

 

収入 前年度繰越金    50,273 

    個人会費・献金  2,373,910

    法人献金      2,348,000
    収入総額      4,772,183
 

支出 経常経費  光熱費       135,000
           備品・消耗品費  567,850
           事務所費      407,980

            (小計)     1,110,830

   政治活動費 組織活動費   2,045,433
           機関紙発行他事業費1,171,921

           調査研究費    265,432

           その他       90,000

            (小計)      3,572,786
    支出総額             4,683,616
    翌年への繰越金          88,567
 

個人献金「未来株」発行

 

今年から、企業団体献金が禁止となりました。しかし、政党には引き

続き企業団体献金はOKであり、政治家や候補者はほとんど政党の

支部長ですから、自分の資金管理団体から政党支部へ移行しただけ

で何ら実態は変わっていません。

そんななかで、私は個人献金「未来株」を発行しました。個人会費・献

金の集める手法です。

広く浄財を集め、お金をかけない政治を行う、そして、収支を進んで公

開していく、その政治家の姿勢とそれに協力する有権者の共同作業が

政治腐敗をなくしていく道だと確信しています。

 

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☆「あかいけまさあき選挙レポート」2000/4/27 第8号
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最新更新日06.03.20

 

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