◆6千人が会場につめかけ、5千人があふれた
5月7日(水) 「拉致はテロだ!国民大集会」(東京国際フォーラム)へ
山梨県から大型バスを調達して、36名で参加してきました。
すでにマスコミで報道されていて、ご存知だと思います。
会場は、6千人があっという間にいっぱいとなり、
さらに入りきれない方が、主催者によると約5千人を超えたといいます。
私たちは、開場の30分前、開会まで1時間半前の午後5時に着いたのですが、
会場外には人があふれ、中に入れるかとあせったほどでした。
会が始まると壇上の家族会の席に、何人かの空席がありました。
おかしいと思っていると、救出議連の中川昭一代議士や平沢勝栄代議士が
メモを見て途中退席したり、石原都知事までも退席しました。
何かあったのかなと思っていると、あとでわかったことですが、
主催者を代表して、救う会の佐藤会長、家族会の横田夫人、蓮池さんのお兄さんらが
ロビーにおりてあやまり、また石原慎太郎都知事も壇上からわざわざロビーに行って
入りきれない方へ直接話をし、シュプレヒコールをしたそうです。
遠くない将来に、日本武道館で開催すると主催者が約束して
ようやくおさまったということでした。
◆涙、感動、怒り、熱気
会場内も2時間、涙、感動、怒り、熱気にあふれたものでした。
5人の帰国者の方々がそれぞれ挨拶をしましたが、
会場内には涙があふれ、
壇上の石原都知事も涙を流している姿が印象的でした。
以前は発言を大分おさえている感じがマスコミから伝わってきましたが、
会場ではそれぞれがはっきりと主張していました。
日本全国の激励の手紙などにどれだけ励まされたか、
日本に永住帰国してよかったこと、
生活基盤をつくって、北朝鮮に残された家族を待つということ、
それぞれの決意と信念がよくわかりました。
曽我さんが、母は日本にいると思っていたのに、
いっしょにいなくなってしまっていて、
母のことが心配でならないことを切々と訴えていました。
◆武力奪還!課税から始める
石原都知事は、アメリカであったら、戦争してまでも取り戻すという話、
去勢された日本に愛想がつきて国会議員をやめたが
いまこの会場の熱気をみると日本もまんざらではないこと、
東京都を預かる者として、
具体的に美濃部都知事時代に非課税にした北朝鮮系の諸施設へ、
税金をかけるところから戦いを始めるなど、明言していました。
◆交渉ではなく、毅然と要求せよ
司会をしていたジャーナリストの櫻井よしこさんの、
「政治家には、拉致で外交交渉をしてほしくない、
北朝鮮に現状復帰という要求をきっちりしてほしい」という
冷静ななかに、本質をついたコメントに、拍手を送りました。
◆日本人拉致協力者を注視せよ
山梨へ講演に来てくれた、荒木和博・特定失踪者問題調査会代表から
政府が認定している拉致被害者は15名だが、
調査会の調査では公表したのが82名、
さらにその後の調査や公表できない方が300名いるとのことでした。
問題は、北朝鮮工作員の仕業はもちろんなのですが、
日本人の協力員が確実にいるということを、
荒木代表は強調していました。
甲府市から拉致された疑いのある山本美保さんの例でもそうですが、
日本人の協力者なくしては、考えられないことです。
◆韓国と連帯して
また、韓国からの拉致被害者の家族の方の日本語でのアピールでは、
朝鮮戦争中に北朝鮮へ拉致された民間人が8万3千人、
戦争後拉致されたとして、
韓国政府が認定しているのが486名もいるとのことでした。
拉致は、北朝鮮にとって、特別のことではなく、
普通のことということが改めてよくわかりました。
◆世論が政治を動かす
政府代表で、安部普三・官房副長官が出席して、挨拶をしていました。
小泉首相や川口外相がなぜ来ないのかと批判されたせいか、
会場の熱気に押されたせいか、安部副長官の取り計らいで、
翌8日に、帰国者5名が、
初めて小泉首相と福田官房長官と会うことができました。
今まで会っていなかったことが驚きであるが、
国民パワーが政治を動かした証明ではないかと感じました。
◆山梨からもさらなる運動を
今後、日本政府は拉致をテロとして認めろ、
北朝鮮に、船の入港を認めない経済制裁を行えなど、
山梨県内の国会議員や地方議会に
決議するよう働きかけを行っていきたいと思います。
また、参加者の中から、秋に山梨でも2千人集会を開催しようと
呼びかけがあり、今後協力していきたいと思います。
ご興味のある方は、ぜひその際にはご参加ください。
救う会全国協議会のホームページはこちら
http://www.sukuukai.jp