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目次
愛犬はなび
出版 赤池まさあき 代議士が 企画編集
選挙区
市内春日居町
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誠論(せいろん)・時事論集 【1995年8月】 歴史認識 参議院議員選挙の翌月1995(平成7)年8月、身延町議会議員選挙があり、暑いなか選挙支援に歩き回りました。 そして、今年も8月15日の終戦記念日がやってきました。今年は戦後50年の節目の年でした。 マスコミはキャンペーンを張り、村山連立内閣は戦後50年問題として取り組みました。私は戦前・戦中、 そして戦後50年の歴史を振り返ると、政治家そして日本人全体に深刻な歴史認識の分裂があるのではないかと 思います。 近年閣僚が過去の戦争に関してコメントして、問題となって辞任するケースが何度となく くり返されています。閣僚発言がマスコミ報道され、国際的に韓国やチャイナが反発し、さらにマスコミが 一斉に批判し、閣僚が発言取り消して、辞職という構図です。 この辞任のくり返しを見て感じたことは、頭の古い政治家の不見識・不適格発言という問題は当然あると 思います。しかし、それだけでなく、マスコミ報道とは裏腹に日本人のなかに政治家の発言を支持する層が 多いのではないかということです。 単純な2分法でいうと日本のなかでマスコミや進歩的文化人や、チャイナ・韓国・イギリス・ オーストラリアなどがいうように、戦前の日本はナチスと同様に絶対悪であり断罪し否定すべきだ という侵略史観があります。 一方、以上のような見方は1方的な勝者が敗者を裁いた東京裁判史観であり、歴史を歪曲しており、 アジアの批判といっても、日本が直接支配したチャイナ・韓国と、欧米が先に支配した東南アジアでは 違うという指摘もあります。 歴史とは、現在と過去の対話であり、現在の立場で大きな見方の開きが出てくるものです。 歴史は大量で多様な事実がいく層も積み重なってできたもので、1つの事実だけで全体を語ることは できません。また、歴史を語ろうとすると必ずそこには価値観と解釈という問題が横たわっています。 だから歴史認識は慎重でなければなりません。 私の昭和初期の見方は次の通りです。 ・英米仏蘭ソの先発帝国主義国と日本を含めたアジアの国々の自衛と民族解放のための戦い。 ・国力を増した日本が独伊とともに後発帝国主義国となり、アジア太平洋地域で植民地をめぐり 先発帝国主義国と戦う帝国主義国間の戦い。 ・その過程で、日本は後発帝国主義国として朝鮮半島やチャイナを防衛線・利益線として支配。 以上です。 世界各国の友好親善は、共通の歴史認識の上に立つことはいうまでもありません。政治家を始め 日本人全体の歴史認識の分断を埋め、そして世界各国とのギャップを是正するために、専門家による 国際歴史委員会を結成すべきです。完全な一致はありえませんが、違いを違いとして意見の相違を 認め合うなかで、相互理解は確実に進むと思います。公開で議論し、その成果を各国の教科書に還元すべきです。 [ 活動報告1995年へ戻る ] |
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